空手部OBOGインタビュー (第5回)

空手部を卒業されたOB・OGの先輩にインタビューする本企画。第5回目は、令和2年卒業生の松尾將利先輩にお話を伺いました。

聞き手:理工学部3年 小田 航輔 (滝高等学校出身)

Q1. まずは自己紹介をお願いします。

理工学部精密機械工学科2020年卒業の松尾です。
趣味はドライブで、新卒でローン組んでマイカーを買いました笑
好きな食べ物はつけ麺で、よく現役の時は先輩方、同期、後輩と食べに行ったのはいい思い出です!

Q2. 空手部にはどのような理由で入部しましたか。

元々競技空手をやっていて、空手自体に興味はありましたが、当初は別のサークルに入ろうと思っていました。試しに新歓に行ってみたら、先輩方の雰囲気が良くて、凄く居心地が良かったのを覚えてます。気がついたら部活の入部届け書いていました笑

Q3. 入部の際、理工学部初の空手部員ということに抵抗はありましたか。

入部した時は、理工学部部員が私しかおらず、抵抗がなかったかと言われると、正直大分ありました笑
授業の兼ね合いもあり、多摩のキャンパスにいける機会も少なく、中々文系の皆さんと交流できないのかなと心配にもなりましたが、理工キャンパス付近の道場を貸していただき、先輩方が交代しながらわざわざ稽古をつけてくださいました。稽古後にご飯に行ったり、同期との交流の場も設けていただけたので、心配だったのは一瞬でしたね!笑

Q4. 学業や研究と部活を両立する上でどのような事に気を付けていましたか。

私自身、両立できていたかと言われるとなんとも言えないところです。笑
ただ、空手との付き合い方は自分のペースでなんとでもなりますし、試験や研究が忙しくなるときは、同期や先輩方を頼って、学業に専念させてもらいましたよ。

Q5. 4年間空手部に所属したことで身に付いた事、社会人になって役に立ったと思う事はありますか。

一番は挨拶が自然とできることですかね笑
部員の皆さんからしたら、当たり前すぎるかもしれないですが、社会に出ると意外にできていない人が多いんですよ!挨拶で人の印象が決まりますし、その後の仕事の進めやすさが段違いです。空手部でこのような、当たり前が身に付いたのが良かったところかなと思います。

Q6. 今思い返して、4年間でやり残した事や空手を続ける上でのアドバイスがあればお願いします。

やり残したことは、特にないですかね笑
私が当時やりたかったこと、試したかことは、できるできないはあるにしろ全部させていただけたので笑
こうしたら、もっと良くなったかなと思う時はありますが、それはこれから直せばいいですしね。ただ、卒業旅行がコロナでキャンセルになったのが確かに悔しかったですね!笑

空手を続けるアドバイスは、友人を沢山つくることですかね。空手というツールで、色んな人と繋がれるのが、中央大学空手部の良いところです。仲の良い友達、切磋琢磨することが一番モチベーションになると思いますよ!

Q7. 最後に、現役含めこれからの部員にメッセージをお願いします。

大学の4年間は、長いようで一瞬でした笑 
今はキツい稽古で体が痛かったりするのかもしれません。でも、そんなことも、社会人になれば凄く濃厚な4年間だったんだなーと少し懐かしく、また現役部員を羨ましく思う自分がいます。
今を全力で楽しんでください!笑